Guitarras ESTRUCH（ヤン・エストリッチ） NO.4 （1965年） （大手楽器店の輸入ギター一覧によるとNO.4 当時の国内価格　69000円） エストリッチ工房 は1880年創立され、かつてバルセロナに存在した歴史ある名工房でした。 　 日本では輸入クラシックギターを扱う大手楽器店で、ホセ・ラミレス（当時約30万円）ほど高額ではなく、日本人にも扱い易い650mmスケールのオール単板手工ギターとして（荒井貿易Aria経由）紹介されていたようです。 出品のものはモデルNO.4で、スタンダード的なモデルと思われます。 トップはスプルース単板、サイドとバックは硬質なローズウッド系の単板です。 国内のギター製作家の総単板モデルが3万円ほどだったことを考えると、スタンダードクラスと言えども奮発しないと手に入らない価格だったと思います。 状態はトップの中央（左右貼り合わせ部位）に僅かな隙間ありますが、現在の個体は大半がこういう状態のようです。 60年前のもの相応の年季の入った外観ですが、 逆に古いスペインギターの雰囲気があるとも言えます。演奏性も日本人向きだと思われます。 当時はなかなか手の届かなかったスペイン製手工ギター　Guitarras ESTRUCH NO.4（1965年） をどうぞ宜しくお願いします。 弦長　　: 649mm ナット幅: 51 mm 弦長 :12フレット　6弦3.3mm 1弦3.1mm ネック :ほぼストレート ギターをプチプチと段ボール等（または古い輸送用ケース）で梱包して安全にお届けします。